炎上とかいじめとか正義とかそのへんの話
ども「弟」です。
最近ツイッターでこんなツイートを見かけました。
(ツイートの埋め込み方わからないのでスクショで失礼)
一見すごい怖い話でもありながら、一方で「自分の周りにもこういう人いるんだろうなぁ」というリアルさも感じる話ですよね。
普段ニコニコしている人が裏では炎上に乗っかって、会ったこともない人に胸糞悪くなるような悪口をぶつけているのかもしれない。
数年前私が趣味でyoutubeでゲームプレイを配信していたときyoutuberのはじめしゃちょーの二股騒動がありまして、配信中に「はじめしゃちょーに一言お願いします」みたいなコメントがきました。
正直自分に関係ないしどうでもよかったのでその時はそのままの気持ちをコメントに返したんですが、
今の日本って「正義」を掲げれば誰に何言ってもいいみたいな雰囲気ありますよね。
一度「悪」のレッテルを貼られた人はネット上であらゆる見知らぬ人のストレスのはけ口にされうるわけです。
俗なメディアがしょうもない記事を書いて国民を煽っているのも一因でしょうが、もっと日本人は他人に無関心になってもいいんじゃないかなと思います。
芸能人が不倫しようが、二股かけようが自分には何の影響もないですよね。
もし自分の友人が恋人にそういった行動を取られて傷付いたのならば多少憤っても自然ですが、それでも多少憤って友人を励ます程度で済ませますよね。それ以降は当人同士が解決すべき問題なわけで。
ましてや見たことも会ったこともない人同士のスキャンダルなんかどうでもいいと思います。
しかも怒ることって結構エネルギー使いますよね。そんなしょうもないことにエネルギー使うのもったいないよなー。
脳科学者の中野信子さんは『ヒトは「いじめ」をやめられない」という本の中で、人間は共同体を維持するために共同体を崩壊させる存在に対して制裁行動を取る機能を発達させてきたと書いています。
しかも、この制裁行動は食欲・性欲を超える快感をもたらすらしい。
じゃあ結局どうすれば人はいじめに参加せずにいられるのか、またいじめにあわないか。
解決策は「距離を取る」「多様性を認める」の二点。
くだらないネットの炎上記事はタイトルが視界に入ってもタップしないのが吉ですね。
昨日サボっちゃったから今日は筋トレきつめにやろ。
ではまた。